こんにちは。
ぼーです。
今回は、
難聴や耳鳴りに対するアプローチを
提案させていただきます。
高齢になると
難聴まではいきませんが、
聞こえが悪くなったなど、
総称して難聴と言われるような
症状を呈する方が多くなります。
補聴器つければいいかもしれませんが、
補聴器つけても聞こえない人
いっぱいいますね^_^;
今回は、軽度難聴や耳鳴りに対する
アプローチとして
読み進めていただけいると助かります。
ツボの名前は
「耳門 じもん」です。
三焦経のツボになります。
場所は、
耳珠の一横指分横です。
口を開けた際に、へこむ場所です。
耳のイラストわかりますか^_^;
ツボの場所はこんな感じです。
「耳門」の紹介ですが、
聴宮、聴会の
3つまとめて
手で刺激するのも
効果的であると思います。
3つのツボの効果に、
「難聴、耳鳴り、中耳炎、耳痛」の
共通した効果があるので、
痛気持ちいいくらいの強さで、
押してみてください。
10秒を5セットくらいでいいと思います。
利用者さんも、
耳の聞こえが良くなったとの、
嬉しい声をいただいています。
誰でも気軽にできるので
ぜひセルフケアとして
指導し
継続してもらうのもいいと思います。
では。
ここからは、
ちょっとマニアックな考察を。
耳門 三焦経(心臓)
聴宮 小腸経
聴会 胆経(胆のう 肝臓も関係)
経絡の流れは
臓器と関連があると言われています。
そのことから、
耳の症状からも、
心臓や小腸、胆のうなどの
影響を受けている可能性があるということです。
他にも、症状がある場合は、
臓器からの影響も考えてみると
面白いです。
西洋医学ではわからないことも、
東洋医学の観点からみると
見えてくることもあります。
統合医療がもっと進むと
いいなと思いますね。