片麻痺の方がパソコンをしてみたいとのことなので、キーボードをカスタマイズしてみたよ。

こんにちは。

ぼーです。

パソコンのキーボードって

すごく考えられた配置になっていると思うのですが、

パソコン初めての方からしたら

なんのこっちゃわからないですよね。

タイピングしやすいように

ホームポジションを習ってきましたが、

いまだに出来ず(;^_^

ひらがな入力も出来ますが、

ひらがな入力している割合は、

10%程度みたいですね。


タイトルの内容に戻りますが、

今回、脳梗塞の方が、

パソコンをしてみたいとのことで

キーボードをカスタマイズしてみました。

脳卒中の方って

意欲の低下が、

ほとんどの割合でみられます。

興味のあるものを

引き出すのも一苦労です。

だいたい拒絶しますから。

そんな方でも

「パソコンやってみたい」

なんて発言があったのです。

これは、なんとか実現してあげたいと思い、

使わないノートパソコンがあったので

使ってもらうことにしました。

しかし、

左上下肢麻痺と左無視もあるため、

右手しか使えない状態です。

また、高齢者であるため、

ローマ字は理解できず。

ひらがな入力は探すのが大変で、

せっかく意欲が出てきたのに

逆にストレスになりそうな気配。

そこで、五十音順に並んでたら

打ちやすいかもと考え、

設定を変更できるか

調べてみました。

windowsのデフォルトでは、

こんな感じで

マウス操作で入力できます。

しかし、

これがサイズ変更できず、

結構小さいんですよね。

今回の方は、

左無視もあり、

これでは小さ過ぎたんですね。

どうにかキーボードの配列を

五十音順キーボードにできないか

googleさんに聞いてみました。

・・・

・・・ 発見!!!

キーボードを五十音順に

出来るではありませんか。

これ作ったエンジニア天才です。

一般財団法人岐阜県身体障害者福祉協会 福祉メディアステーション飛騨ブランチ

DvorakJ(無料)というソフトを

ダウンロードします。

設定はこのサイトを見ながら簡単にできました。

デフォルトでは、左上から、

ナ行が始まります。

利用者に合わせて配置を自由に変更できます。

配置変更は、ファイルを開くと

編集することができるので、

比較的容易に変更できました。

設定わからない場合は、

メッセージいただければ

お教えします。

仕上げは、

キーボードの上に

テプラでもいいので、

ひらがなシールを作成し貼るだけで完成です。

これは、アプリなので、

設定を戻したい場合は、

DvorakJを終了するだけです。

とりあえず

利用者の方は、満足してくれたので

あとは、タイピングに慣れてもらうだけです。

脳障害の方は、

飽きやすいこともあるため、

とりあえず続けてくれるといいな。

手紙とか出来るレベルになるかな。

環境を作ってみたという話でした。

では。

息子と双子の姉妹のパパ。 ボードゲームやホームページ作成などについて いろいろ情報発信できたらと思っております。

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